PCAN-Explorer 7 は、CAN CC (Classic)、CAN FD、および CAN XLバスを扱うための包括的かつプロフェッショナルなソフトウェアです。最大64のCANバスに接続でき、CANトラフィック、個々のメッセージ、あるいは特定のデータを監視するための多彩な機能を利用できます。制御やシミュレーションといった目的でCANバスに手動または周期的なメッセージ送信を行うことも可能です。
PCAN-Explorer 7 の主要な機能の一つに、CANメッセージのシンボル表現があります。PEAK-Systemのシンボルファイルや互換性のあるサードパーティ製データベースを使用することで、プログラムは16進数のCAN IDやペイロードデータを読みやすく理解しやすい形式へと即座に変換します。
トレース機能を使用すると、複数のバス間でのデータトラフィックを同時に記録・再生できます。詳細な分析を行うために、ステップ実行やブレークポイントを用いた再生も可能です。受信したCANメッセージは、さまざまな条件に基づいてフィルタリングできます。
特殊な要件への対応や複雑なプロセスの自動化は、シンプルなマクロ、PythonやVBScriptによる高度なスクリプト、およびコールバック関数を使用して実現できます。これらを実現するために、PCAN-Explorer 7のオブジェクトモデル全体にPythonやVBScriptからアクセスできるようになっています。
さらに、PCAN-Explorer 7の機能は拡張可能です。PEAK-Systemは、データの表示・操作機能を強化するアドインや、CANdbやARXMLといったサードパーティ製データ定義との互換性を追加するアドイン、さらにはJ1939などの規格への対応を追加するアドインなどを提供しています。



