
Softing TDXは、OEMとコンポーネントメーカの両者に最適なユニバーサルなツールです。
リペアショップやディーラーで必要とされるトラブルシューティングや修理のための診断機能を完全にサポートします。
Softing TDXは直感的な独自の診断テスターを開発するためのフレームワークです。診断データベースや診断シーケンスの編集ツール、GUIツールがパッケージになっているので、ODX/OTX対応のテスター開発をすぐにスタートすることができます。
Softing TDXには2種類があり、
TDX.studioはオーサリングシステムとして各データを作成するバージョン、
TDX.workshopはTDX studioで設計された内容をフィールドで使用するランタイムバージョンになります。


診断シーケンスはOTXをベースに、ECU通信とデータ解釈はODXベースです。
ECU診断に既にOTX と ODXをご使用の場合、TDXでもそのまま転用することができます。
| ベースシステム | D-Server (DTS8-Monacoと同じベースシステム) |
|---|---|
診断機能 |
例:Identification |
| Onboard diagnostics | |
| Fault memory operations | |
| Measure values | |
| Flash programming | |
| Variant coding | |
| Guided functions, guided fault diagnosis | |
対応規格 | ISO 13209 (OTX) - Open Test Sequence Exchange, |
| ISO 22901-1/ASAM MCD-2D, ODX V2.2.0 - Open Diagnostic Data Exchange, | |
| ISO 22900-3/ASAM MCD-3D Application Programming Interface V3.0.0, | |
| ISO 22900-2 (D-PDU API) via CAN, K-line and Ethernet (DoIP Collection / Entity / Group / Vehicle), | |
| ISO 14229 (UDS) | |
| ハードウェア インターフェイス (VCI) |
Softing社 EDICシリーズ、HSシリーズ、VININGシリーズ その他の実績VCIは DTS8 System Overview データシート参照 |
使用環境 |
PC, notebook, tablet --- 2 GHz プロセッサと 2 GB RAM |
| スクリーン解像度 --- 1280x1024 推奨 | |
| 対応OS --- Windows 10, 11 |

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