現在、ASAM(Association for Standardization of Automation and Measuring Systems)では、SOVD(Service Oriented Vehicle Diagnostics)と呼ばれる新しい診断構造の標準化を進めています。Softingは、SOVDを実現するための各種製品を提案しています。ODX/OTXを対応するパワフルな診断サーバとスマートAPIを提供するSDE(Smart Diagnostic Engine)など、将来の要求を満たすソリューションをご提案します。
フラッシュ・プログラミングは、すべてのECUと車両のライフサイクル全体にわたって、非常に高い柔軟性を保証します。性能、プロセス、データ量などの面で発生する課題は、適切なシステム・アーキテクチャーによって容易に管理することができます。自動車に搭載されているECUのフラッシュプログラミングは、今や広く普及しています。新しいソフトウェアを直接、またはテスターを使ってゲートウェイ経由で供給することができます。現在はプログラミングアプリケーションとECUの間に車両インターフェースを接続する必要がありますが、将来的には、OTA(Over-the-Air)のアップデートにより、さらに可能性が広がります。
診断は車両のライフサイクルの様々な段階で登場する新しいタスクを担うようになってきました。通信テスト、データの解析、ECUの仕様との照合、測定値の表示、ECUとそのバリアンツのパラメータ化、プログラミングなどです。VINING2000はこのような多岐にわたる要求に応える多目的車両インターフェイスです。
Softing社 のフラッシュソリューションは、開発、製造、納車後の修理工場、顧客の車両の各フェーズで、簡単に効率的に実現するものです。OTA(Over-the-Air)アップデートでは、遠隔地からオペレーションが可能です。各フェーズでのソリューションの詳細をご紹介します。
これまでのように、診断テスターとインターフェイスまたは車両がケーブルで接続されようなローカルな診断では不正アクセスのようなリスクはありませんでした。が、インターネットのような無線を介したリモート診断やSOTAによるソフトウェアのアップデートなどでは不正アクセスやハッキングに対する協力なセキュリティが必須となります。
ECU・車両の診断に関する技術アーティクル
ODX/OTX対応のエンジニアリング部門向け多機能な次世代診断アプリケーション
ODX/OTX対応のエンジニアリング部門向け多機能診断アプリケーション
ODX/OTX対応のアフターセールス部門向け直感的な診断アプリケーション
診断DBの標準規格ODXのWindowsベースオーサリングソフト
診断シーケンスの標準規格OTXを簡単に効率的に作成・編集するWindowsベースのソフト
標準規格ODX対応のパワフルな診断サーバ
ODX対応、ECUのリプロに特化したECU診断アプリケーション
ODX/OTX対応、ECU診断に特化したAPIを含むミドルウェア
ODX対応、OBDに特化したECU診断アプリケーション
ECU診断専用の標準規格API
ECU開発時の診断向け疑似ECU、CANトレースまたはODXからシミュレーションデータ作成可