D-Server API(ASAM MCD-3Dまたは診断システムAPIとも呼ばれます)は、ISO22900-3に準拠しており、車両およびECUへのシンボリックアクセスのためのプログラミングインターフェイスを記述します。
車両とECUは通常、ISO 22901-1に準拠したODXデータで記述されます。ODXデータを使用してECUへの完全なアクセスを可能にする場合、D-Server APIが使用されます。
メリット
| 診断アプリケーション | DTS9-MONACO |
| アフターセールス向け診断ツール | Softing TDX |
| 診断サーバ | Softing SDE |
| 診断API | D-PDU API |
| SAE J2534 (Pass Thru) | |
| 診断VCI(インターフェイス) | VINING 1000 |
| VINING 2000 |

SAE J1979-2準拠 UDSベースのOBD通信

これからの車両・ECU診断の新しい規格

ISO 22901-1準拠 ECU診断データベースフォーマット ODX(Open Diagnostic data eXchange)

ISO 13209準拠 ECU診断テストシーケンス OTX(Open Test sequence eXchange format)

ISO 14229準拠 ECU診断通信プロトコル UDS on CAN/K-Line/Ethernet

ISO 13400準拠 EthernetベースのECU診断通信プロトコル DoIP (Diagnostice over IP)

ISO 27145準拠 大型商用車向けECU診断通信プロトコル WorldWide Harmonized OBD

ISO 15031準拠 ECU診断通信プロトコル On Board Diagnostic

ISO 15765準拠 ECU診断通信プロトコル Diag on CAN

車両またはECUにシンボリックにアクセスする診断サーバのAPI

ECU診断に特化したパワフルなアプリケーションインターフェイス(API)

シンプルな診断通信のためのプログラミング・インターフェイス(API)